2013年08月25日
へき地医療研修会
へき地医療研修会は、毎年場所を変えて行われる、地域医療の勉強会です。



今年は平成22年度に続いて、新城市(作手)で行われました。
作手の診療所を見学する機会がありましたが、
「こんな所なら働いても良いかなあ・・・」と思ってくれた医学部の学生が複数名みえたとの事でした。
少しでも興味を持って頂けたら嬉しいです。
そして新城市長から、ご挨拶をいただきました。
作手診療所、新城市民病院の今までの経緯や、今後の奥三河との連携の重要性を分かりやすくお話頂きました。
「東三河北部 地域医療」のここまで深い視点を持ちながら仕事をしている職員は、市民病院の職員でさえ、
どれだけいるのだろうか? と自戒を込めてお話を聞きました。
また、へき地医療を行っている医師へのアンケートのお話もありました。
かなり有名なものなのですが、医師が地域に残るにあたっての一番の障害は、「子供の教育」や、「生活の不便さ」ではなく、「行政との関係」という結果だったと言うものです。
このお話を、行政のトップから聞く事ができるとは思いませんでした。
新城での地域医療には未来がありそうです。
2011/08/23
この記事へのコメント
友人が勤めていた酪農関係会社には過っては獣医さんが、北海道から九州までいたようです。勤務地は人の数より牛の数の方が多いという所ばっかりだったそうです。
吹雪の中の緊急往診など懐かしい話を聞いた事を思い出しました。
その地の方言、訛りになり、人としても味わいがある人が多かったようです。
吹雪の中の緊急往診など懐かしい話を聞いた事を思い出しました。
その地の方言、訛りになり、人としても味わいがある人が多かったようです。
Posted by maetetu at 2013年08月25日 21:35
地域医療は、つきつめると地域そのものをどうしていくかと言うことですので、行政とぶつかることが出てくるんですよね。
熱意のある医師ほど、腰の重い行政に対して・・・というケースが多いように聞いています。
熱意のある医師ほど、腰の重い行政に対して・・・というケースが多いように聞いています。
Posted by しんそうしん。
at 2013年08月26日 22:26
