2013年01月07日
数字だけではわかりません。
車の性能を測る機械に「DynaPack(ダイナパック)」というものがあります。



タイヤの代わりに、機械を接続して、車のパワーをチェックするようです。

結果として、このようなグラフができあがります。
グラフの横軸がエンジンの回転数です。
左のグラフの縦軸がトルク、
右のグラフの縦軸は出力になります。
ですので、トルクが50.0kg・m、出力が407PS(馬力)なんですね。
これは、2006年のデータでして。それが、

2010年には、上記のグラフになり、
最終的に、今回は、

こんな感じです。
不思議に思うのは、今回の結果は、数字としてはあまり変わっていないことです。自分で運転していて感じるのは、中低速でのパワーアップなのですが。
このようなグラフ、数字だけでは、わからないものですね。