2012年05月11日
医療へのビジョン
私は、大学の先輩である、つぐしん先生のブログのファンでもあります。
そのブログの5月10日付記事で「心の叫び」を書き記されています。
「この町の行政が医療にどんなビジョンを持ち、限られた設備・予算・社会資源の中で診療所にどんな役割を期待しているか、話を聞くことは一度もありません。」
熱心に地域医療・へき地医療をされている医師に、この言葉を言わせちゃいけないでしょう。
おそらく、ボタンの掛け違いのような事があったのだと思います。
行政が医療のビジョンを持っていないことはないでしょうし、それが公立診療所に伝わってないなんて事はないでしょう。「顔を見てのコミュニケーションは必要ですか?」などと行政が実際に言ったとも思えません(と言いますか、信じたくありません)。
今後、行政から「医療へのビジョン」が示されることがあるとすれば、つぐしん先生と一緒にお聞きしたいなぁと思ったりしています。
この記事へのコメント
ここに書くのも変な話ですが、消防分遣所統合に関する町の考えを求めた際の返事が「顔を見てのコミュニケーションは不要」でした。今まで医療を開業医や他市の病院任せにしてきた町であり、医療のビジョン・医療も町おこしの資源という考えは難しいかもしれませんが、行政の一員でありかつ現場で働くものとしては心が折られます。
Posted by つぐしん at 2012年05月16日 10:49
「顔を見てのコミュニケーションは不要」という言葉が、既にコミュニケーションを拒絶している事に気付いていないのでしょうね。
正直、設楽町に「医療のビジョン」を求めるのは難しいと思っていますが、あると言うのなら聞いてみたいなと思う程度です。
「失って初めて、その大切さを知る」事にならなければ良いな、と心から思う次第です。
正直、設楽町に「医療のビジョン」を求めるのは難しいと思っていますが、あると言うのなら聞いてみたいなと思う程度です。
「失って初めて、その大切さを知る」事にならなければ良いな、と心から思う次第です。
Posted by しんそうしん。
at 2012年05月16日 23:22
