2012年05月24日
醸し人九平次 純米大吟醸「彼の地」
名古屋市のお酒です。

都会のお酒というイメージですが、いわゆる、「有名銘柄」でなかなか手に入らないお酒なのです。
比較的最近有名になった銘柄で、うろ覚えなのですが、
当初は愛知県の酒屋さんではなかなか扱ってもらえず、東京で受け入れられて全国に広まった・・・と聞いた事があります。
冷やしすぎると、香りが抑えられる・・・と言うより、炭酸のような舌にビリっとくる感じが強くきます。
「彼の地」以外のお酒もそうでした。
常温で飲むとバランスがとっても良いです。
いわゆる、「水みたい」なタイプのお酒ではなく、日本酒の深い味わいを感じる事ができるお酒です。
若干の甘口が全く気にならないスッキリさがあります。
日本酒が好きな方が、さらに好きになるような、面白いお酒だと思いました。
半分は残しておいて、味の変化というのを感じてみたいです。