2011年04月24日
ジェネラルマインド医師養成セミナーに参加してきました!
昨日の4月23日、「第1回 ジェネラルマインド医師養成セミナー」なるものに参加しました。
勤務医の立場としては珍しい、医師会主催の勉強会です。
(これをきっかけに医師会に興味を持ってもらい医師会に入会を!ということなのでしょうね)
ジェネラルマインドとは、ある特定の専門科を極めるという方向ではなく、(浅く)広く対応するという意味でしょうか。イメージとしては、開業医や総合診療部のような考え方でしょうね。重症で自分の手におえない患者さんはしかるべき病院へ紹介しますが、「これはうちの科ではない!」とか「なんでこんな症状でうちに来たんだ!」とかは決して言わない科です(笑)。
第一回は、洛和会音羽病院の神谷先生が「発熱患者への外来での対応」をテーマに講義をされました。研修病院として全国的に有名な病院の先生が講義をされるということで、初めは緊張しましたが、自らも「穏健派」とおっしゃるように物腰の柔らかい先生でした。
感染症の先生が併用されることがある、オーグメンチン+サワシリン(AMPCの量を増やすために行います)を「オグサワ」の略称で呼ばれているとの事。なんとなく頭にこびりついています・・・
そういえば、少し前に新城でこの処方をした時に「初めてですので・・・」と薬局から疑義紹介がかかりましたっけ。