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2011年07月01日

もう一息!

月・水・金の週3回、何の文句も言わず我が部屋を掃除をしてくれている、ルンバ君。
本日帰ってみると・・・


「なぜここで~?」という位置で止まっておりました。
変な所へ突っ込んで止まっている事は時々ありますが、この場所からなら、気合いがあればもう少しで帰れるのに(まあ、ロボットなので気合いはないんですが)と思いました。


今週は、熱中症の方が多く受診されました。幸いなことに「節電していたから暑くなって・・・」という方は見えませんでしたが、患者さんが多いと、「節電も大事だけど、それよりしっかり涼しくしてくれる方がいいな~」なーんて思ったりもします。

  


Posted by しんそうしん。 at 23:01
Comments(0)日記

2011年07月01日

数字とイメージ

昨日の東日新聞の記事です。
新聞に載った記事そのものを見たわけではないのですが、

職員の対応に対しては「たいへん良かった」「まあまあ良かった」を合わせて90%を超えたものの、08年度と比べると「たいへん良かった」の比率がわずかに減り、満足度の減退を印象付けた。

比率がわずかに減り、「減退を印象付けた」との記載。どれくらいの数字がわかりませんが、「わずか」が印象に残るのでしょうね。数字とイメージが異なるのでしょう。
私としては、90%が95%にならなかった!(本当の数字は知りませんが)と言うところを反省した方が前向きだと思います。

さらに一つ言い訳を。

平均救急受け入れ率が39%(11年5月)であることを背景に「診療科を増やしてほしい」「救急車を受け入れてほしい」との意見が寄せられた。

10年度の満足評価で11年5月のデータが背景になるのはなぜ?という疑問は置いておきますが、この「受け入れ率」を見て、「新城市民病院は、救急隊からの要請の6割を断っている! けしからん!」というイメージを持たれるのは止めてください・・・

この数字は、市民病院に連絡がなく、直接、他の病院に搬送された方が見えると低くなる数字です。具体例で言うと、名号や池場の方は、東栄病院がかかりつけの方が見え、距離も近いことから、直接東栄病院に搬送される事も多いです。東栄病院以外にも、救急を担当されている病院が複数あります。

もちろん、市民病院の受け入れ率の向上を目指す方針に変わりはありませんが、わかりやすい数字として、
「市民病院で実際に受け入れた人数/救急隊から受け入れるよう電話で要請された人数」
を用いると、実際にどれくらい断っているのかがわかるのではないでしょうか。
これは現在約70%ですので、当院に連絡があった3件に2件以上は受け入れています。
(もちろんこの数字で良いと思っているわけではありませんよ)

私は昨年度、東栄病院医師として、新城市民病院の外来を3ヶ月ほどお手伝いしていました。正直、お手伝いする前は「新城市民病院は救急車をかなり断っているのだろうな」と思っていました。しかし、外来をやっていると、日中、救急車が病院にやってくる音が頻繁に聞こえてきて、「イメージとは違って救急車を受け入れているな」との印象に変わったのを覚えています。


「いちか」さんで飲んだ、「たかの井」です。
香りはいわゆる苦手な日本酒といった感じですが、飲んでみるとすっきりしています。300円というお値段もリーズナブルです。

  
タグ :日記


Posted by しんそうしん。 at 07:06
Comments(0)日記