2012年02月03日
良くならなくても・・・相談を。
総合診療科の外来診療(初診)を行っていて、1日に1度は思う事。

それは、
「なぜ、かかりつけ医に相談しないのだろう?」
と言う事です。
当科に受診される患者さんの多くは、かかりつけ医(主治医)をもっている方です。
もちろん、「忙しそうにしている」など、医療者側に相談しづらい雰囲気がある事も原因なのかも知れません。
しかし、わかって頂きたいのは、
病気は、「1回受診しただけで病名が分かり、治療ができるとは限らない」事です。
「まずは、このお薬で様子をみて、次回の受診(再診)で評価をする」という事が、結構あります。
それで、良くならない場合、「このような病気が考えられるので、こんな検査をしてください~」と、紹介状を書いてくれるのです。
「1度かかったけれど、良くならない!」と、いきなり当院に受診されると、かかりつけの先生がどのように考えて、お薬を出されたのか、そのプロセスがわからないのです(お薬手帳だけではわからない、思考のプロセスです)。
そこから、診療を行う時、私は、「マイナスから始まったような」感覚を覚えてしまうのです。
良くならなかった時、もう一度、かかった医療機関で相談される事をお勧めします。

ラスベガスバーガーです。
パティの上下にドロッとしたというか、液体成分が多め(クリームチーズソースとビーフ・オニオンらしいですが)なので、ジューシーに感じる気がします。グランドキャニオンよりは好きです。
ラスベガスなら、クジでもついていると、雰囲気が出るのでは?(笑)