2011年05月28日
当直中〜

私たち派遣医師は、入院などの病院の仕組みをすべて把握できている訳ではないので、もう一人の病院医師と一緒に当直です。
釜石病院の当直は基本的には受け入れを断ることはなく、基本的な初期の判断はどの科の医師が当直していてもまず行い、判断や方針に困れば専門科に相談するという形です。よくある形ですが、各科の医師が少なくとも複数、特に内科が多くいないと疲弊してしまうでしょう。医師の数は新城と同程度ですが、構成がかなり異なるようです。時間外の患者さんは新城市民病院より多いですが、その大半は軽症の一次救急です。
写真は真っ暗ですが、救急車が到着する玄関です。
2011年05月28日
巡回診療

比較的若くて元気な方は、仕事や家の瓦礫を片付けに行かれており、各避難所にはお年寄りが数名見えるくらいのところが多かったです。
以前、流行していた腸炎やインフルエンザは収まり、血圧測定を希望される方と、ごく軽い風邪の方が殆どでした。みなさんお元気そうで何よりです。
写真は、避難所の小学校です。本日、大運動会の予定でしたが、残念ながら雨で中止、明日も雨なら体育館で、とのことでした。大漁旗が印象的です。